価格:8,600円(税込)
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メロンを切ると目に飛び込んでくるのが、その美しいエメラルド色。そして食べごろサインの甘い香りが、お部屋いっぱいに漂います。口に含むとと、とろけていくメロンの果肉。エメラルドの名の通りの美しい果肉を愛でながら、至高の時が流れていきます。ブランデーを掛けて生ハムと一緒にいただくと、贅沢な味わいが、口いっぱいに広がります。
武田青果がお届けするエメラルドメロンは、南国高知の温暖な気候を活かしたハウスの中で、1本の苗にたった一玉だけしかつくりません。最高の糖度を引き出すために水分を微妙に調整しながら育てるには、高度な技術が求められます。まさに一玉一玉つきっ切りで育て、糖度計による厳正な品質管理を経て、皆様のもとにお届けしています。
通常販売されているマスクメロンとは一線を画す卓越した味をお楽しみ下さい。
メロンにはカロチンやビタミンCなどのビタミン群や、カリウムなどミネラル成分も豊富に含まれています。カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する作用や、体内水分バランスを整え利尿を促す働きがあり、むくみの改善、腎臓病や高血圧の予防に効果があります。
またメロンの果肉には食物繊維であるペクチンが多いので、腸内を活性化し便秘を改善、美肌にも効果的です。
メロンの主成分である糖質は果糖・ブドウ糖・ショ糖などで、吸収が早く、疲労を回復させたり、心身を健やかに保つ効果があります。
また近年メロンの改良種から抽出した『オキシカイン』という成分が、新世代の抗酸化物質として注目されています。これには人体内で活性酸素を抑える「SOD酵素」を活性化させる作用があり、それによりガンの発生や進行、体の老化(酸化)を抑える働きや、脳・肝機能を活性化する効果があるといわれています。さらに、疲労の原因となる乳酸を減少させる作用も確認されています。
お客様の声
果こう(枝から玉まで)の長さは短い方が、一般的に肉厚で充実した果実となります。
玉肌が白っぽいものを選びましょう。充実した果実にするためには、網目が出るまでに水と温度、湿度を微妙に調節して果実が大きくなり過ぎないようにします。その後も食味の良いメロンにするためには、余分な肥料の吸収を抑える事など、収穫まで繊細な管理が要求されます。このように管理されたメロンは白っぽくなります。
網目(ネット)は全体的に均等で盛り上がっているものが、美味しいです。収穫まで毎日適正な管理で育てると、健全な樹と根を維持でき、はじめて網目の綺麗なメロンとなります。これらは、収穫間近まで栄養分がメロンに届けられている証拠です。
見た目より重いもの、同じ大きさなら重い方が、美味しくいただけます。大きさの割に軽いメロンは、種の部分が多く、美味しさにもバラつきがあります。身が詰まって重いメロンは、栄養分が果実に十分いきわたっています。
良い形に仕上がったメロンは、適正な管理がされた証です。この様なメロンはなめらかで、きめ細やかな肉質になります。
おいしいメロンは外見だけでもある程度見分けることが出来ますが、非常に重要な「収穫時期」など、外見だけではわからないこともあります。常に高い品質のメロンを作る産地は、育てる技術だけでなく、内容を吟味して厳選した物を出荷しているので、安心できます。産地シールは信頼の印です。
メロンを美味しく食べるには、食べ頃期間内に召し上がって頂くことが大切です。出荷日から7~12日ぐらいが目安ですが、季節やメロンが置かれている環境にも左右されます。食べ頃を遅らせたければ冷蔵庫へ、早く召し上がりたい時は暖かい場所へ置いてください。
全体を両手でつかんで、腹の部分にほんの少し弾力が感じられるようになった頃ぐらいが丁度の食べ頃となります。底の部分は強く押さないで下さい。皮が薄いため痛みやすくなります。
堅さだけで判断が出来ない時には、短いツルの枯れ具合で判断できます。その短いツルが青々としていればまだ早く、完全に枯れてしぼんでしまうと遅すぎです。どちらにしても本来の味が損なわれます。
エメラルドメロンは表皮の色が黄色くなるまで待つと遅すぎます。
やはりそのまま召し上がっていただくのが最高です。メロンのツルの部分と底の部分を少しだけ切り落として一口大に切れ目を入れておきます。そしてツルのついていた方から順番にフォークなどでお召し上がり下さい。甘さが穏やかな部分から舌に触れるため、最後まで美味しく食べていただけます。
高知市から車で約40分、高知県香南市夜須町で、このエメラルドメロンは栽培されています。ハウスのすぐ前は、黒潮流れる太平洋です。この恵まれた場所で、JA土佐香美園芸部夜須支部メロン部の18名の方々が丹精込めてエメラルドメロンを栽培されています。
JA土佐香美では、3つのこだわりを持って栽培されています。
このメロンは従来の地床、つまり地面に直接苗を植え付けるのではなく、地面と隔離するため防根透水シートに植えられ、夏場約55日間水分管理を理想的に調節して栽培されています。地床栽培との違いは、果面の表面に出るネットが非常にきれい。又、糖度もより高くなる、など、いいことずくめです。
一畝の幅50センチが深さ25センチの為、灌水にとても気を使い、灌水チューブによる点滴栽培をしています。これをすることにより細根の発生が盛んになり、糖度の高いメロンができあがります。
もう一つ、メロンを美味しくする隠し味のような工夫、ココナッツ椰子のヤシ殻チップを土に混ぜ、通気性を良くしています。
夜須メロン部会では、生産者が誓約書を提出し、無登録農薬の使用をしないなど、品質や安全を徹底して管理しています。